【シアリス効果分析】副作用や個人輸入注意点、ジェネリックも同時解説

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【シアリス効果分析】副作用や個人輸入注意点、ジェネリックも同時解説

「最近セックスに満足できていないなあ」と感じる方、その理由は何でしょうか?

相手に飽きたわけではないのに、なぜか勃起がいまいち…興奮しているのになかなか勃起しない、硬さが今ひとつ、中折れしてしまう、などが理由なら、ご自身はもちろん、パートナーはもっと不満を感じているかもしれません。

よく耳にする「ED」とは、勃起不全、勃起障害のことですが、まったく勃起しない状態だけを指すわけではありません。

精神的肉体的理由を問わず、勃起に問題があるため満足にセックスができない状態が毎回、あるいは頻繁に起こることをEDと呼びます。ですので、頻度が高ければ中折れも立派なEDということになります。

泌尿器科や専門医によってEDと診断されると、ほとんどの場合、治療にはED治療薬が使用されます。

ED治療薬の代名詞ともいえる世界初のバイアグラ、バイアグラに次いで発売されたレビトラそしてシアリスが三大ED治療薬で、いずれもPDE5阻害薬と呼ばれる医薬品です。

これらのED治療薬は医師の処方箋がないと入手できない処方薬なのに、ここ数年インターネットにはこれらの処方薬を販売するサイトが増えています。

このようなサイトはほとんどがED治療薬の安売りで荒稼ぎしているクリニックや個人輸入代行業者ですが、こうしたネットで宣伝されている安売り薬は本当に効くのでしょうか?

最近では、バイアグラやレビトラよりも効果が長持ちするといわれるシアリスが特に人気を集めているようですが、本当にバイアグラよりも効くのでしょうか?

また、副作用や安全性に問題はないのでしょうか?さらには、正規品より安いジェネリック薬のネット販売もみかけますが、正規品とはなにが違うのでしょうか?などなど、シアリスに関する疑問を徹底的に洗い出してみました。

あなたの中折れはネットで買えるシアリスで本当に救えるのか?その答えはここにあります。ぜひ、最後までお読みいただき、ご自身で真実をお確かめください。

シアリスはバイアグラとはどう違うの?

世界初のED治療薬であるバイアグラの薬効成分シルデナフィルは、もともと狭心症の薬として開発がスタートしました。

しかし、最初に行われた臨床試験は惨憺たる結果に終わり、狭心症への効果がみられないため開発は中断、臨床試験も中止となりました。

ところが、臨床試験の参加者から残りの薬を回収しようとしたところ、副作用として勃起が起こることが判明、そのために残薬を返したがらない被験者が多数ありました。

そこで、シルデナフィルは急きょED治療薬へと方向転換、ED治療の臨床試験が開始されたのです。

こうして世界初のED治療薬バイアグラが誕生、その後、バイアグラよりも少ない用量で効果を表す新たなED治療薬としてバルデナフィル(商品名レビトラ)が登場、バイアグラと並ぶED治療薬の地位を築いたのです。

バイアグラは1998年にアメリカの製薬大手ファイザーから、レビトラはその5年後、2003年にドイツのバイエル社から発売されました。

バイアグラには食事によって吸収が悪くなる、という弱点がありましたが、レビトラは通常の食事であれば影響を受けない点と、バイアグラよりも効き始めが早いという改善点が見られました。

しかし、いずれもセックスの1時間前に服用しなければならないという共通点があり、使用者への精神的なプレッシャーや、使い勝手があまりよくないという声が聞かれました。

そこに登場したのが第三のED治療薬、米国イーライリリー社のタダラフィル(商品名シアリス)です。

シアリスの最大の特長は効果が36時間も持続する点で、服用のタイミングを気にせずに済むため、ED患者の気分的なプレッシャーや焦りを軽減することができます。

こうして、シアリスはより使い勝手の良いED治療薬として発売されるや、じわじわと人気を博していき、現在では三大治療薬の中で最も高いシェアを持つといわれています。

バイアグラのシルデナフィルとレビトラのバルデナフィルは非常によく似た分子構造をしていますが、シアリスのタダラフィルはこの両者と分子構造が大きく異なります。

効果を現す服用量はバイアグラの25mgと50mgに対し、シアリスは原則5mgと10mgという低用量で済みます。また、シアリスはレビトラよりもさらに食事の影響を受けにくいといわれています。

食事に影響を受けにくく、効果が36時間持続するため、いつ服用しても構わないシアリスはバイアグラやレビトラと比べて、より患者にとって使いやすいED治療薬といえるでしょう。

シアリスの効果と作用メカニズム

勃起は脳が性的な興奮を覚えることで始まります。性的な刺激によって興奮した脳から「勃起しろ!」というシグナルが発信され、脊髄を通ってペニスの海綿体へと伝わります。

するとアルギニンから一酸化窒素がつくられ、サイクリックGMP(cGMP)というシグナル伝達物質が増加します。

cGMPは海綿体の血管を取り巻く平滑筋に作用し、筋肉を緩めて血管の内側を広げ、拡張した血管に血液が流れ込むことで勃起が完成します。そして、広がった動脈の圧力によって静脈が圧迫され、ペニス内に血液が滞留することで勃起は維持されるのです。

ところが、cGMPが増えると、cGMPを分解するホスホジエステラーゼ(PDE)という酵素もつくられはじめます。

この酵素が次々とcGMPを分解していくことで、やがて勃起は収まり、ペニスは平常時のサイズに戻るのです。PDEは体じゅう至るところに存在しますが、作用するからだの部位に応じて11種類のタイプがあります。

ペニスに存在するのは主にtype5のPDEで、シアリスなどのED治療薬はPDE5に対して選択的に働き、酵素活性を弱めてcGMPの消滅を防ぎます。

このようなメカニズムで勃起の手助けをする医薬品であることから、シアリスやバイアグラはPDE5阻害薬と呼ばれます。シアリスのタダラフィルは水に溶けにくく、体内に長く存在するためバイアグラやレビトラよりも効果が長く持続します。

しかし、人によっては溶けにくいために吸収率が下がり、効果があらわれにくい人もあります。こうしたシアリスが効きにくい人に対しては、20mgに増量した処方を適用することが可能です。

シアリスのジェネリック

海外ではレビトラに遅れること約半年後にシアリスは発売されました。

しかし、シアリスは物質特許、用途特許、用法用量に関する特許、の3段階で特許を取得しているためすべての特許が失効するのはレビトラよりも長く、2020年4月までシアリスの特許は有効です。

少なくとも特許が失効していない2019年の時点では、正規に製造されたシアリスのジェネリック薬は流通していません

現在、「シアリスのジェネリック」と称して販売されているのは、インドで製造されたシアリスのコピー薬かシアリスとはまったく関係のないニセモノ、ニセ薬のどちらかです。

インドではもともと物質特許が認められていなかったため、製造方法がシアリスと異なればタダラフィルを使用した「コピー薬」が合法で販売できる状況でした。

しかし、このインド国内法は発明や知的財産権の保護に関する国際的な認識と隔たりが大きく、さすがにインドでも2005年には改められました。

ただし、2005年以前から製造されていた医薬品は法改正後も販売が黙認されており、海外から見れば違法なこれらのコピー薬がインドでは一大市場を形成しているのです。

コピー薬やジェネリックには、新薬にある「開発費の上乗せ」がないため、製造原価が低く、一般的に新薬の3割から7割の価格で販売されています。

インド製のコピー薬にはタダリス、タダシップ、タダリフトなどタダラフィルをもじった製品名のものや、メガリス、エレクタリスなどシアリスの名前を連想させるような商品名のものが多くあります。

加えて、インドのコピー薬にはニセモノも多く流通しており、本当にインド製のコピー薬なのかどうかすら、調べる術はありません。

いずれシアリスの特許が切れ、安全なシアリスのジェネリックが発売されたとしても、ネットや個人輸入代行で入手した商品が本物かどうか、医療関係者ですら見分けることは難しいのが現状です。

シアリスの副作用

日本国内でのシアリスの臨床試験では27.2%に副作用が認められました。主な症状は頭痛、ほてり、消化不良などです。

海外の治験では29.3%に頭痛、消化不良、背中の痛み、筋肉痛、ほてり、鼻づまり、手脚の痛み、などの副作用が現れています。

また、国内での発売後の調査では脳出血、失神、視力障害、心筋梗塞が報告されています。

シアリスの副作用で特に注意しなければならないのは、心臓や血管に関連する持病の有無と、ほかの医薬品との相互作用です。心筋梗塞や狭心症を起こしたことのある人、脳梗塞や脳出血を起こしたことのある人はシアリスの使用は厳禁です。

ニトログリセリンなど血管を拡張させる薬、血圧を下げる薬を使用している人も、命にかかわる副作用を引き起こす恐れがあります。

また、海外では持続勃起症が報告されています。持続勃起症とは勃起が4時間以上収まらない状態で、速やかに治療を受けないとペニスの組織が壊死して、二度と使い物にならなくなる恐れがあります。

日本国内では副作用としての報告はありませんが、ED治療薬とコックリング(ペニスの根元を締め付けるゴムバンド)を併用して持続勃起状態になり、救急搬送された例があります。

シアリスに限らず、医薬品の副作用は報告されているものだけでなく、どのような症状が起こるか予測できません。

また、多くの場合、副作用の重さは薬の効き目と用量に比例します。服用前の医師による診断なしにED治療薬を使用することには大きな健康リスクが伴うことを覚えておいてください。

こんなにある!シアリスのネット購入リスク

シアリスは医薬品ですので副作用のリスクがあるのは当然ですが、これが医師の診察を伴わない個人輸入やネット購入となると、副作用以外にもさまざまなリスクが伴います。

知らないと恐ろしい個人輸入、ネット購入のリスクについても、ぜひ知っておいてください。

シアリスコピー薬のリスク1.命にかかわる健康被害

2016年に厚生労働省が買い上げ調査のためにネットで入手した「シアリス20mg錠」には、タダラフィルは3mgしか含まれておらず、代わりにシルデナフィル5mgが検出された、と発表されています。

このニセモノはパッケージもシアリスに似せており、発売当初の製造販売元であるリリーアイコス社のロゴまで使われていました。

バイアグラ、レビトラ、シアリスを日本国内で正規販売する医薬品メーカー4社が共同で行った調査では、購入品の約4割がニセモノだった、としています。

こうしたニセモノやコピー薬は医薬品成分の含有量や純度にばらつきがあり、重大な健康被害を引き起こす可能性があります。

製造場所も不衛生なアパートの一室であったり、プリンター用のインクを混ぜて着色するなど、医薬品とは程遠いものも摘発されています。

ほかにも、重金属や殺鼠剤が含まれるものまで見つかっており、場合によっては命にかかわる健康被害を受ける危険があることを知っておく必要があります。

シアリスコピー薬のリスク2.救済措置からの除外

医薬品に副作用はつきもの、と解説しましたが、副作用がつきものの医薬品ですので、日本では公的機関による副作用救済制度が整備されています。

厚生労働省が所管する独立行政法人 医薬品医療機器総合機構PMDAは、医薬品や医療機器の安全に関する審査、安全性を確保するための対策や情報提供、そして副作用などによる健康被害の救済、を業務としています。

このうちの救済に関する制度のひとつが「医薬品副作用被害救済制度」です。

この制度の対象となるのは処方箋薬だけでなく、薬局やドラッグストアで購入した一般薬でも、重い副作用が起こった場合には医療費や後遺症への障害年金などが給付されます。

しかし、この制度はあくまでも正規の医薬品による副作用が対象で、医薬品ではないニセ薬はもちろん、個人輸入等で入手した国内未承認薬であるジェネリックや、コピー薬も対象外です。

コピー薬や国内で承認を受けていない海外製ジェネリックなどが原因で生命にかかわる重い副作用が起こっても、すべて自己責任ということを理解しておきましょう。

シアリスコピー薬のリスク3.摘発される恐れがある

2019年2月、未承認のインド製ED治療薬を販売していたとして、インド人の輸入代行会社社長が逮捕されました。この会社の事務所からはインド製コピー薬26種類7858錠が押収されています。

同じく2019年7月にはメンズクリニックの医師二人が、個人輸入したインド製コピー薬とタイ製の脱毛症治療薬を、別のクリニックに転売した容疑で書類送検されています。

厚生労働省によると医薬品の個人輸入は年々増加しており、届出のあったものだけでも2011年の1303件2851品目から、2018年には4450件1万1159品目と、約4倍に増えています。

個人輸入件数の増加に伴い、ニセ薬の摘発や健康被害も急増しており、事態を重く見た厚生労働省では法改正による規制強化に乗り出すことを発表しています。

日本だけでなく、国際的に見ても偽造医薬品の流通は急増しており、国際刑事警察機構ICPOでは国際的な犯罪組織グループが偽造薬の製造に関連しているとして警告を発しています。

今後は医薬品の個人輸入を制限する法整備が進み、捜査の権限は専門家である麻薬取締官へと移管される見込みです。

ちなみに、タダラフィルの特許が有効な間は、インド製のコピー薬を輸入することは特許法違反となり、さらに日本国内で転売すれば薬機法(旧薬事法)にも違反し、取り締まりの対象となります。

また、偽造医薬品に覚せい剤や麻薬成分が含まれる場合には、麻薬取締法により厳しい処罰が科せられることになります。

シアリスコピー薬のリスク4.個人情報の流出

2019年5月、ユニクロとGUのネット通販サイトに不正アクセスがあり、46万1091件のアカウントに不正なログインが試みられました。

同サイトを運営するファーストリテイリングでは、この不正ログインにより名前や住所、電話番号、クレジットカード情報などが流出した可能性があると公表しました。

最もセキュリティ対策に気を使う大手通販サイトでも、このような情報漏えい事件は日常的に起こっています。ましてや詐欺まがいの個人輸入代行業者や、ネットでコピー薬を販売するサイトなどでは、セキュリティなどないに等しいと考えてください。

正規のED治療薬を国内で販売する製薬会社4社が共同で行った調査によると、ネットでED治療薬を購入した人の17.8%に、怪しげなメールが届くようになった、という報告がされています。

現代は個人情報が高い資産価値を持つ時代であり、ネットには至るところにあなたの個人情報を狙う犯罪組織が潜んでいることをお忘れなく。

シアリスコピー薬のリスク5.詐欺にあうおそれがある

個人情報の漏洩と並ぶリスクが個人輸入詐欺です。海外からの個人輸入は手続きの煩雑さや言葉の壁があるため、手軽な個人輸入代行業者がよく利用されますが、なかには業者を装った詐欺集団も紛れ込んでいます。

もっとも多い事例は「注文したのに商品が届かない」というもので、品物は届かないのにクレジットカードの決済だけが行われてしまうというケースです。

業者に連絡をしても「注文履歴がない」といわれてしまったり、連絡が取れないといったケースが続出しています。

また、ニセ薬が送りつけられても「ニセモノ」かどうかの判別がつきませんので、使用して健康被害が生じたり、効果がないため業者に連絡を取ろうとしたら、すでにサイトが閉鎖されていた、というのもよくあるケースです。

日本の医薬品市場は米国、EUに次ぐ世界第三位の規模で、世界中の偽造薬密売グループから絶えず狙われています。精巧に作られた偽造薬は医療関係者にも見分けがつかず、正規のルートに乗って患者さんに処方されるという事例さえ発生しています。

コピー薬は言うに及ばず、あなたがネットで買おうとしているシアリスが本物だという証拠はどこにもなく、むしろ詐欺の可能性のほうが高いかもしれません。

ネットでED治療薬を購入する人には「他人に知られたくない」「クリニックを受診するのは恥ずかしい」という心理があるので、詐欺に遭っても泣き寝入りすることが多く、詐欺が無くならない原因となっています。

こうした詐欺被害は単に個人の問題にとどまらず、詐欺によって騙し取られたお金は犯罪組織の資金となり、さらに別の犯罪に使われることになるのです。

まとめ

EDは40代では7人に一人、60代では2.5人に一人、50代はその中間、といわれていますが、糖尿病になるとEDのリスクは健康な人の3.5倍になるといわれています。

厚生労働省の調べによれば糖尿病の男性患者数は約185万人、また、高血圧もEDの原因となりますが、高血圧の患者数は約430万人にものぼります。

こうした生活習慣病リスクの高い中高年世代では、中折れや勃起力の減退に悩む潜在的EDが相当の割合で存在していると推測されます。

インターネットの発達で、悩める中高年がかんたんにシアリスなどのED治療薬を手に入れることが可能となりましたが、そのうちの4割はニセモノといわれています。

なにが含まれているかわからない、得体のしれない偽造薬やコピー薬で生命の危機にさらされたり、詐欺に遭って金銭をだまし取られたり、あるいは個人情報を盗まれてさらなる被害を受けることも予想されます。

このような危険を冒してまで試してみる価値が本当にあるのか、よくよく考えてみる必要がありそうです。

そんな危険な賭けに打って出るより、シアリスが効果をあらわすメカニズムと同様、体内のcGMPを増やす安全な方法があるとしたら、そちらを試してみるほうが賢明ではないでしょうか。

即効性はありませんが、アミノ酸の一種であるアルギニンは体内で一酸化窒素に変化し、cGMPを増やすことが知られています。

また、天然にもPDE5を阻害する成分があり、それらを含んだ植物は古くから飲料や食品として世界各地で親しまれてきました。

作用のメカニズムが科学的に解明されつつあり、その効果に期待が寄せられている天然成分も少なくありません。

EDのセルフチェック用に、ペニスの硬さを表す「エレクション・ハード・スコア」という基準があります。

最も硬いグレード4はリンゴ並みの硬さ、グレード3はグレープフルーツ、グレード2はみかん、グレード1はこんにゃくに例えられます。

グレードゼロは「全く反応しない」ですが、あなたがまだミカン並みなら遅くはありません。

天然成分の利用と運動によって硬さを取り戻せる可能性は大いにあります。自分自身の力で本来の硬さを取り戻すために、サプリメント精力剤を試してみてはどうでしょうか。

安全に「自分自身の力」をサポートしてくれる精力剤やサプリメントにはさまざまな商品があります。

当サイトでは、この記事以外でも、こうした有望な精力剤や勃起をサポートするサプリメントをパッケージに表記された成分からその潜在力を分析し、複数商品の比較結果をランキング形式で紹介しています。

 

危険な副作用を伴う医薬品指定の勃起薬に手を出す前に、ぜひぜひ↓そちら↓もご参照下さい。

 

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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